民事法務
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セクハラ・・・ よく耳にする言葉だと思います。しかし、セクハラとは本来どんな場面でのどんな行為がセクハラにあたるのか知っていますか?
セクシャルハラスメント=職場における女性に対する暴力であり人権侵害なのです。 それを阻止するために日本にはセクハラを規制する「男女雇用機会均等法」という法律により事業主に対して雇用管理上必要な配慮を 義務づけているのです。
セクハラにも色々種類があります。例えば、「おしりを触られた!」だとか「無理やりに仕事にかこつけて飲みに誘われた!」など性的な 行為においては「環境型セクシャルハラスメント」といい、職場における性的言動で、これに対する女性の対応によって女性に不利益を与え たり、利益を与えたりするものを「地位利用型セクシャルハラスメント」といいます。
要するに職場において仕事を行うにあたり女性が不利益を受けたり就業環境が害される行為がセクハラなのです。
貴方はより良い職場環境で働いていますか??
「そんな事言われたって、実際問題セクハラにあってもそのことを主張したら余計に環境が悪くなるじゃない!! それにそんな勇気があれば悩んだりしないわよ・・・」
そうかもしれません。
私もOL時代上司からセクハラを受けたことがありました。その頃は入社したてでその行為について反論どころか意見も言えず
ただただ「会社とはこうゆうものなのか」と我慢することしか出来ませんでした。
仲の良かった同僚にも相談できず誰かに言えば会社中に広まるんじゃないか・・・と日々考えていたことを思い出します。
世の中にはこのような思いをしている女性が多々いらっしゃるのではないでしょうか?